エクセルの活用

エクセルの活用記事一覧

 パン職人の業務の中で、エクセルを活用することによって大幅に作業を効率化できます。 翌日の生産数から仕込みキロ数を算出するときや、在庫管理や発注予定なども一瞬で出すことができます。 電卓をはじいていたら、20分30分はすぐにかかってしまいます。 しかし、エクセルであらかじめシートを作成しておくとほんとに一瞬で計算できてしまいます。 パソコンにあまり慣れていない人は、自分では無理とおもってしまいがち...

エクセルの概要 エクセルとは、表計算ソフトなどと一般に言われているようです。 簡単に考えると、表の一マス一マスが超高性能な電卓になっているようなものです。 そしてさらに、その一つ一つがつながって(リンクして)いるのです。 一マス一マスをセルと呼びます。 セルがたくさんつながって1枚のシートを構成しています。 さらに、シートがつながってのブックを形成しています。セル<シート<ブック セルには、数字は...

エクセルを始めるにあたって、一つ目の壁が関数になります。でも、そんなに難しくありません。がんばってついてきてください。セルには、数字や文字のほかに関数を入れることができます。関数とは、決まった計算をして答えを出してくれる命令文です。たとえばA1のセルとA2のセルを足せという場合は、=sum(A1,A2)と、セル(A1とA2以外のセルです。)に書いてenterを押すと答えが表示されます。これが関数の...

配合計算表 簡単な方法で便利な配合表を作っていきましょう。 たとえば、上記のような配合があったとします。 合計値を出してみましょう。 SUM関数のカッコ内には範囲も指定できます。 指定のしかたは、SUM(始点:終点)と、記述します。 始点と終点をコロン(:)でつなぎます。 ”=SUM(”と打ち込んでから、マウスでドラッグしたら自動で、記述してくれます。enterを押すと、答えが表示されます。さらに...

配合計算2 配合計算をさらに実用性を高めていきますが、その前にフォームを見やすくしていきましょう。 罫線の引き方 罫線を引いていきましょう。  このような感じです。 罫線を引くセルを選択してします。複数のセルを選択したいときは、ドラッグします。罫線アイコンの右側の▼をクリックすると罫線の種類が表示されます。ここでは、格子や太枠を使いました。いろいろ、試して見やすいフォームにしてください。失敗したと...

配合計算2で作成したシートをさらに使いやすくしていきます。単位を付ける 配合表に単位を付けていきます。 B4からB8をドラッグし、右クリックします。 セル書式設定をクリックします。ユーザー定義をクリックし種類の細長い欄に0.0"%"と入力しokボタンをクリックすると小数点第一位までの%表示になります。このように、ダブルクォーテーションでかこんだ文字が単位として表示されます。同様に単位を付けていきま...