原価計算の基礎

 

原価計算とは

原価とは

 原価計算の話をする前に、そもそも原価とは何かから話を進めていきます。

 

 あなたの勤め先には、蛍光灯などの照明があるでしょうか?
 ほとんどの勤め先には、あると思います。

 

 どうして、会社では照明を設置しているのでしょうか?

 

 暗い中、作業をするのは効率が悪く思わぬミスにつながるからではないでしょうか。

 

 ボールペンやコピー用紙もパン作りには、直接関係ありませんが多くのパン屋さんにあると思います。

 

 もちろん、小麦粉や砂糖、塩も原価になるのは言うまでもありませんが、こうした直接パン製造にかかわらないものも原価にあたります。

 

 原価とは、会社が利益を上げるために必要になるすべての物やサービスに対して支払う金額ということができます。

 

 何の気なしに使っている、紙やボールペンなどすべて原価がかかっているということになります。

 

 原価は、利益に増減に大きくかかわる数字です。
 そこを意識して、コスト感を身につけることが必要になってきます。

 

 あなたも、「このボールペンはいくらかな?」と考えて使ってみてください。だんだんとコスト感が養われていきます。

 

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原価計算とは

 原価計算とは、いったいなんでしょう?

 

 たとえば、フランスパンしか販売していないパン屋さんがあったとします。
 そのパン屋さんの原価計算は、使った材料の総額とその他の経費(人件費、光熱費など)を売上から引くと簡単に利益を求めることができます。

 

 しかし、多くのパン屋さんではたくさんの種類のパンを作ります。そうなると、この計算方法では、どの種類のパンがどのくらい儲かっているかが把握できません。

 

 かかった原価を製品ごとに分ける必要が出てきます。

 

 でも、ルールがないと計算するひとによって儲かっている製品が変わってきます。
 それでは、正確な比較ができなくなってしまいます。

 

 ですから、ここまではこの製品の原価、ここからはこっちの製品の原価と、ルールを決めていきます。

 

 そのルール全体が原価計算ということになります。

 

 そして、原価計算は目的別にさまざまな方法があります。

 

 たとえば、先ほど例をあげたフランスパンは、実際原価計算といわれます。

 

 そのほかにも、この製品を作ったら原価はいくらかかるだろうか?この原材料を使っていくらで売れば利益が出るだろうなど、将来を予想して計算する、見積原価計算。

 

 最近では、CO2などの削減のためにかかった経費を計算して、その取り組みを評価する環境原価計算見たいなものもあります。

 

 つまり、原価計算とは、作った製品や行った成果に対して個別に経費を振り分ける計算になります。

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