さわやかなレモンロールの製法を解説
レモンの香りは老若男女を問わず好まれるフレーバーですよね。
主にレモンの皮をすりおろしたもので香り付けしていくが、焼成後香りが飛んでしまうことがあるのでレモンリキュールで補っていきます。
製法としては、菓子パン程度の配合で難易度もそれほど高くありません。
バターの配合が高いので生地温度に気を付けて仕込んでいきましょう。
レモンロール|レシピ
強力粉…100%
砂糖…18%
塩…1.2%
脱脂粉乳…4%
卵…20%
卵黄…10%
生イースト…3.5%
バター…25%
水…45〜48%
レモン皮(すりおろし)…0.5%
レモンリキュール…2%
ミキシング
ミキシングは高速を多用すると味気のないパンに仕上がってしまうので中低速メインで仕上げていきます。
バター以外の材料でミキシングスタートさせましょう。
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参考ミキシングタイム
1速−3分
2速−3分
3速−2分
油脂↓
2速−2分
3速−4〜5分
捏ねあげ温度 26℃
フロアータイム
28℃の環境で90分途中60分時点でパンチを入れる。
分割
ケースに合わせて分割重量を決定する。
ケースの体積の25〜30%を目安とするとよい。
ベンチタイムを取らず、丸めたらそのまま紙ケースにいれる。
ホイロ
温度32℃湿度75%の環境で60分を目安とする。
焼成
塗り卵を塗り、
上火190℃
下火170℃で20分焼成する。
焼成後、甘さを補うためにグラッサージュを塗っても良い。
グラッサージュ・シトロン
粉糖…100%
溶かしバター…10%
生クリーム…10%
レモンリキュール…20%
材料をすべて混ぜ合わせなめらかになれば良い、焼成後熱いうちに塗る。
冷めた場合、塗った後数十秒オーブンに入れるとよい。
まとめ
レモンロールの製法を解説しました、紙ケースを利用したパンはクリスマスのパネトーネなどが有名ですが。その点このレモンロールは通年商品としても利用しやすくし合があります。
生地と香りを楽しむパンです。
是非試してみてくださいね。
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