焼き菓子の保存

焼き菓子の保存方法と知識

焼き菓子はパンに比べ一般的に長持ちします。
ここでは、どんな保存剤を使えば良いかや包材や袋の閉じ方について解説していきます。

 

種類による違い

 

保存剤にはいくつかの種類があります。
水分を吸収する乾燥剤や酸素を取り込む脱酸素剤、アルコールによる殺菌効果を期待するアルコール蒸散剤、専用の機械が必要になりますが、不活性ガスを充填する方法もあります。

 

乾燥剤について

乾燥剤には主に、シリカゲルと石灰が使われることが焼き菓子では多いです。
シリカゲルは、白や青のピーズが小袋に入った状態で売られています。

 

cotta シリカゲル2g

 

また、シート状のものも販売されていますが、こちらはシリカゲルとは違い塩化カルシウムを樹脂やパルプの繊維に付着させ、ラミネートしカット成形したものです。

 

cotta シート乾燥剤

 

さらに、石灰を使った乾燥剤もあります。

 

cotta ドライカル20g

 

 

 

文:佐藤 俊昭

 

 

 

 

おすすめオンラインショップ2店舗ご案内

↓小分け販売のパイオニア↓

TOMIZ(富澤商店)オンラインショップ



↓かわいいラッピング、製菓・製パンのトータルコーディネイト↓

お菓子・パン作りの総合サイトcotta

 

合わせてお読みいただきたいページ
パート・シュクレ
パート・シュクレのレシピを解説していきます。
パータ・フォンセ
パータ・フォンセのレシピを解説していきます。
クレーム・ダマンド
クレーム・ダマンドのレシピを解説していきます。
パート・フィユテ|折りパイ生地
折りパイ生地の製法を解説していきます。サクサクの生地は薄力粉と強力粉のブレンドで生まれます。テストをして独自の配合を探してみるのも良いでしょう。
パート・サブレ
タルトに使うパート・サブレの製法を解説していきます。