ビーン・トゥー・バー

ビーントゥーバーってなんだっけ

最近、定着してきたビーントゥーバーですが、いつから始まったの?、どういう意味?おいしいの?など

 

解説していきます。

 

ビーントゥーバーの歴史

 

ビーントゥーバーの歴史は2000年代はじめにアメリカで始まったようです。

 

2009年から少しずつ認知され、2010年にはさらに広がりを見せヨーロッパにも飛び火
していったようです。

 

もちろん日本でも、ビーントゥーバーのお店ができ始めています。

 

ビーントゥーバーは新たなチョコレートの楽しみ方からThird wave of chocolate(サードウエーブオブチョコレート)とも言われています。

 

さらに、最近ではビーンより前ファーム(農場)からという考えのもとファームトゥーバーなども始まっています。

 

今更聞けないビーントゥーバー

 

ビーントゥーバーっていったい何?という方

 

直訳すると、豆から棒となります。

 

ここでいう豆はカカオ豆

 

ここでいう棒は板チョコのことです。

 

カカオ豆の焙煎から板チョコにするまでの工程を行っている、店舗兼工房のことが

 

ビーントゥーバーになります。

 

ビーントゥーバーっておいしいの?

 

正直ビーントゥーバーだからおいしいっ訳でもないようです。

 

すっぱすぎて感じたり、においが臭く感じることもあります。

 

より自然に近い味わいといえるでしょう。

 

また、ビーントゥーバーではより豆の個性を表現するため

 

シングルオリジンといって単一の豆を使ってチョコレートを作ることも少なくありません。

 

カカオのテイスティングのような楽しみかたですね。

 

ビーントゥーバーのご紹介

 

ミニマル

 

日本のビーントゥーバーの先駆け的存在、シングルオリジンにより産地の違いを楽しめる

 

公式サイト→https://mini-mal.tokyo/

ダンデライオン

 

サンフランシスコ発祥

 

カフェも併設してチョコレートを楽しめる店舗づくりをしている。

 

ガトーショコラなども人気

 

公式サイト→サンフランシスコ発クラフトチョコレート専門店【Dandelion Chocolate】

 

文:佐藤 俊昭

 

 

 

 

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