原価表の作成を考えていきます。
このページで学べること
エクセルを活用して原価表を作っていきましょう。
原価管理は原料原価の把握、管理からはじまります。
単位重量当たりの仕入れ価格で把握したり、歩留まりで原価を把握したりします。
ここでは、1g当たりの仕入れ価格で管理する方法をご紹介いたします。
原料原価は、手順として原料の単位当たりの重量と単価をつかって1gあたりの原価を出していきます。
セルE4に次のような式を入れます。
ENTERを押すと
このようになります。
エラーが気になる場合は、エラー処理できますが後でまとめていきますので、次に進みます。
入力した式を下のセルにコピーしていきます。
このようになります。
この表のに品名、単位重量、単価を入力していきます。
このようになり、1gあたりの原価を少数第3位まで簡単にもとめていきます。
スポンサードリンク
まとめ
いかがでしょうか?
少しずつ進めていきますので、ゆっくりついて来てください。
次は、vlookup関数などを使って原価表から数値を取り出し、使用量と掛け合わせて生地の原価を出していきます。
お楽しみに!
エクセル無料サンプルシート
この項でご紹介しているシートをダウンロードできます。
バージョン別のテストだうんはしておりませんが、マクロを使用していないこと基本的な関数のみ使用していることから問題なく表示できると思います。
そのままのご使用も可能ですが、エクセルの演習用として参考程度にお使いください。
合わせてお読みいただきたいページ
- 生地原価
- エクセルを活用して原料原価計算をしてみましょう。 生地原価を計算する表を作ってみます。
- エクセルシートの作成の考え方
- エクセルを使って表を作っていくときの基本的な考え方を解説していきます。